冤罪

2012年09月21日

100810 山崎淑子さんインタビュー(岩上安身さん)

2010年8月、
岩上安身さんによる山崎淑子さんのインタビュー動画です。

山崎淑子さんの記事はときどき読ませて頂いてたけれど、
911事件がらみで、こんな理不尽な目に遭われていたのですね。
今日たまたまYouTubeで見るまで知りませんでした。


100810山崎淑子さんインタビュー(前半 01〜10)



100810山崎淑子さんインタビュー(後半 11〜21)


(動画解説の転載)
iwakamiyasumi さんが 2010/08/14 にアップロード

○2010年8月10日フリージャーナリスト岩上安身が米国の間違いによって投獄された山崎淑子さん(「サラ」は米国での通称)にインタビューを行っています。

○山崎淑子さんインタビュー(目次)
01 アメリカで働きはじめた経緯
02 9・11が起こる前のニューヨーク。かすかな疑心
03 散歩中の視界に、立ちのぼる黒煙。「第二の真珠湾だ!神風だ!テロだ!」
04 真珠湾という言葉から透けて見えた米国の思惑。崩壊しないはずのビルが!?
05 ラジオから消えてゆく『イマジン』
06 グランド・ゼロへ。地下からあがる炎
07 被災後の日々
08 真実を語ることの危険性。日本人からの警告
09 涙を浮かべる父親の姿を見て
10 違和感の連鎖。FBI・CIAによる家宅捜索
11 なだれ込んできた検察。共謀罪の恐ろしさ
12 殺処分された愛犬。血に染まってゆく畳
13 日米犯罪人引渡し条約
14 弁護士Aの偽証
15 米国に縛られた手足。司法取引詐欺
16 弁護をしないヤメ検弁護士。知的虐待
17 出獄した眼の前に立ちふさがる護送車
18 出獄への見えない力。囚人服のまま成田へ
19 生きる
20 いま伝えなければならないこと
21 日本の真実

○山崎淑子さんは去年、「谷川サラ」という仮名で以下の番組にも出演なさっています。
【TV朝日 サンデープロジェクト 2009年4月26日(日)11時頃
司法は誰のものか~「日米条約」と「日本の司法」~ ディレクター江南亮 プロデューサー上田未生】


本当に理不尽なことの連続で、
映画やドラマでもあり得ないような一連の出来事に言葉を失います。

こういう話を聞いていると、
政治家や官僚に、いくら声を上げたところで、
その人たちが何もしないで平気でいる方が「当たり前」に思えてきます。

放射能も恐ろしいけれど、
自由が奪われることの方が、私にはもっと怖いと
ここ数日つよく思っていました。

そんな時に、この動画を見ることになったので、
自分自身の覚悟を再確認されているような気もしました。

これほどの目に遭っている山崎さんの
最後に「いちばん伝えたい」ことが、意外といえば意外でしたが、
人として生きるということは、そういうことなのですよね。

本当に素敵な方だと思いました。


山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!
無実の911冤罪被災者:『NY弁護士との共謀罪』容疑で米監獄に652日間も不当投獄された
ジャーナリストの報道サイト
http://enzai.9-11.jp/

soranimukatte_23 at 21:45|PermalinkComments(0)

2007年10月04日

無実の罪

毎日、特に意識することなく目にしているマスメディアのニュース
何の疑いもなく、それらの情報を受け入れていませんか?

私自身、かつてはほとんど疑問にも思わず
巨大メディアがたれ流す情報を受け入れていました。

小泉さんが異常なほどもてはやされたあたりから
何かがおかしいと思うようになり
以降、鼻を利かせながら(笑)情報に接してきたつもりでした。

ところが、例えば、植草事件には、まんまと騙され
マスメディアの報道を鵜呑みにした多くの人たちと同様に
植草氏のことは「気持ち悪いヘンタイ教授」くらいにしか思っていませんでした。

情報操作とは、なんと恐ろしいものでしょうか。
無実の人を、「卑劣な犯罪者」と軽蔑した私。
あるブログをきっかけに事実を知ったときは、本当に自分が情けなく
植草さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

植草さんは、郵政民営化、りそな銀行国有化の真相など
小泉政権の政策にも詳しく、根幹を揺るがすような問題点を
専門家の意見として、テレビでも率直に指摘していたようです。

植草氏の近著。かなりの覚悟を持って出版されたと思います。
『知られざる真実―勾留地にて―』 植草 一秀 (イプシロン出版企画)
(出版元がきいたことのないところであることからも
大手はこの手のことには一切関わりたくないんでしょうね。)

2度の逮捕のタイミングには、都合の悪い情報を
何がなんでも握りつぶすという強引さが感じられらます。

「犯罪者」とよばれている人たちの中に
一体どれくらいの無実の罪の人がいるのでしょうか?

こちらの記事も是非ご覧ください。
ジャーナリズムの本当の目的(livedoorニュース 2007年07月13日)



soranimukatte_23 at 00:29|Permalink