『蘇生』今日の富士山(13.03.20)「絶景くん」から

2013年03月20日

【惑星通信 最終回】03月20日号 0°春分 如月の上弦

地球暦の「惑星通信 最終回 03月20日号」の転載です★
太陽系時空間地図 地球暦

惑星通信

西暦 2013年03月20日(水)
旧暦 平成25年 2番目の月 / 如月 上弦

「北半球と南半球に、
 同量の光が当たり、
 陰と陽が、きれいに分かれ、
 昼と夜の、長さが同じ。
 この日、世界中、どこからでも、
 朝の日の出の、御来光は、
 真東から昇ってきて、
 真西へと沈んでいく。
 北と南と、昼と夜が、
 東と西がバランスする、
 かたより釣り合い、反転する、
 力のバランスが変わる。
 暑さ寒さも、お彼岸まで、
 陰でも陽でもない、中道。
 蓮の花の上で見渡す、
 一年のセンターライン。
 年度始まりの、上半期、
 吉日中の吉日 Varnal Equinox、 
 春分は、すべてのはじまり。
 卒業式に、入学式、
 桜咲く頃に感じる、
 えもいわれぬはじまりの感じ。
 肌で感じる、太陽そのもののDNA、
 心で感じる、まほろばの大和、
 今また結び、開く岩戸、
 再び開く、神話の足音。
 一年というまとまり、
 羅針盤、方針かたまり、
 日の出、拝むために、集まり、
 御来光の光、通じて、
 ぼくらが一つになる、祭り。
 太陽黄経0度の開始は、
 3月20日の本日です」

太陽を中心とした各惑星の、日本時間で本日正午の値
水星 220°45 金星 354°32 地球 179°40 火星 10°39 木星 80°38 土星 216°58
天王星 8°23 海王星 332°59 冥王星 279°42

※地球暦では本年度より、算出の値を世界各国タイムゾーンの正午を基点することにいたしました。

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【今日の惑星配置】西暦 2013年03月20日(水)
http://www.heliostera.com/ephemeris.php?date=20130320

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おはようございます。
この度、地球は円盤の180°、太陽黄経で0°、年度の基点に到着いたしました。

Ladies and gentlemen.
Welcome to the “SPACESHIP EARTH”
This is the Heliocentric Earth Ephemeris
「HELIOCOMPASS」 A.D2013 bound for A.D 2014.
We will be stopping at 24 Solar terms,
Before arriving at The “Vernal Equinox” of Ecliptic longitude 0 degree.

ご乗船のみなさまにご案内申し上げます。
この旅は、惑星地球号にご乗船下さいまして、ありがとうございます。
こちらは、太陽系時空間地図 地球暦 平成25年度版、
西暦2013年 3月20日 春分はじまり。
毎度360度、本年365日と1日余り、
左回り、オール順行、未来行きです。
定員人数は71億人を超え、この度、満員御礼で出航いたします。

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太陽黄経0度 春分[しゅんぶん]Vernal equinox
※本日の20時02分です。(国立天文台 暦要項)
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地球暦が二十四節気の一つ「春分」をお知らせします。

「春分」は、太陽黄経0度のはじまりで、仲春の半ばの地点です。

今日から新年度の上半期がスタートします。
今日の太陽のある方向が「春分点方向」で、太陽黄経0度とされ、
一年を円として捉えた時の起点にあたります。(1太陽年)

※1太陽年の平均的な長さは、365日5時間48分45秒です。

西暦では、1月1日の元旦で年が変わりますが、
生活に則した切り替わりは、現在でもこの新年度にあり、
新学期、クラス替え、人事の入れ替え、決算などが行われます。

桜が咲く間近のこの時期になると、はじまりの感覚がするのは
太陽を中心とした時の記憶が私たちのDNAに刻まれているからかも知れません。

一年を一日にたとえた時の、「日の出」の時に当たるこの時期は、
これからはじまる一年の行事や作事などのために、抱負を新たにし、
柱を立てるような過ごし方を心がけるとよいでしょう。

春の真ん中にいる今、一年を見渡して、取り組むべきことを宣言してみましょう。

地球暦に惑星ピンを刺している方は、コマを進め地球の節目を確認して
みましょう(動きがあるのは変化の大きい水星から火星までの4つです)。

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[土御門歳時記(安倍晴明)より]

昼夜(ちゅうや)相当分(そうとうぶん)する 春分を以(も)て
暦元(れきげん)となし 次の春分に至(いた)る一年とするものなり

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[七十二侯]

■ 雀が巣を構え始める
■ 桜の花が咲き始める
■ 遠くで雷の音がし始める

※七十二候は土地ごとに本来作られるものですので慣例を参考にして、
身近な季節の変化を、自分の環境に合わせて、季語で自由に表現してみましょう。

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[春分からの目度]

30° 先 >> 穀雨 2013/04/20
45° 先 >> 立夏 2013/05/05
90° 先 >> 夏至 2013/06/21
120° 先 >> 大暑 2013/07/23
180° 先 >> 秋分 2013/09/23
270° 先 >> 冬至 2013/12/22

90度系の角度は、建設的に組み立てる働きに対し、
60度系の角度は、流動的に転換していく働きを持っています。
270度は、9ヵ月間で妊娠期間に相当し、
時間をかけて着実に形作る力を持っています。

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お彼岸には、ご来光を拝みましょう。
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春分は一年を一日にたとえた時の「日の出」に当たりますが、
毎日の日の出の中でも、この春分(秋分も同様)は真東から太陽が昇るため、
一年の中で最もご利益のあるご来光と言えます。

この起点は太陽信仰の文明にとって一年のはじまりを意味する大切な時で、
太陽の光線が地球の球に対して、まっすぐに差し込み、北半球と南半球に
同量の光が当たり、昼と夜の長さが同じになり、陰と陽を同等に分つ、
バランスのとれたポイントです。

中庸・中道などの精神をもつ仏教でも、彼岸会は最大の仏教行事であり、
神社でも春季皇霊祭という歴代の天皇のまとめて奉祀する重要な忌日と
なっています。

今日は、日本では国民の祝日。
まずはご来光を拝み、今日一日の太陽を身近に意識することを心がけましょう。

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光の通り道 レイライン
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春分(秋分も同様)の太陽は、真東から昇り、真西に沈むため、
地上では東西のラインが強調されます。

ピラミッドや仏閣や社殿などは東西南北を意識して建築されていますが、
中でも真東に参道や鳥居を設けることは、春分のご来光を遥拝し、
天と地と光を通じて一体化させる意味を持ちます。

真東からご来光が昇るこの時は、農耕の文明にとっても農事の起点となり、
五穀豊穣、子孫繁栄の祈願の時です。

自分自身の生活環境の中に春分のエネルギーを取り入れることにより、
日本古来の太陽信仰の記憶がよみがえるような気がします。

今日は特別な場所で過ごすこともよいですし、自分のいる場所で、産土、氏神
などを祭り、地元、自宅など普段の生活環境の中で、特別な日としての過ごし
方を意識してみてはいかがでしょうか。

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あらゆることのはじまりに
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一年の「日の出」と言える春分は、お日柄選びの中では最高の選日の時です。

たとえば、結婚、建物の竣工、会社組織の設立など、人生の土台に関わる
宣言をするのにふさわしく、一年の節目と物事の節目を重ね合わせる事に
よって、毎年、年とともに、はじまりを刻んでいくことになります。

また柱を立てるように、このタイミングで宣言や決意をすることで、これか
らはじまる一年全体に影響を与えられる特別な時でもあります。

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地球暦のお披露目『暦奏(りゃくそう)』
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地球暦の2013年度版のリリースを本日、事任八幡宮にて行います。
申し込み不要の自由参加です。地球暦を取りに来られるだけもOKです。

お話し 杉山開知
日時: 2013年3月20日(水)春分の日 祝日
時間: 10:30 - 16:00
参加費: なし(自由参加)
昼食: 軽食などの出店あり。お弁当の持参など自由。神社前にお蕎麦屋さんもあります。
場所: 事任八幡宮 (遠江一ノ宮)
住所: 静岡県掛川市八坂642 
http://www.geocities.jp/kotonomachihime/

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「チームちきゅうれき」から、「独立個人の一人一人」へ
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2012年に一年間ご協力いただいた「チームちきゅうれき」は解散いたしました。
今後は地球暦を通じて、それぞれ個人が自由に表現しながら、同じ時代を生きている
仲間として、一人一人が自分の世界観を共有していければと思います。
ワークショップもそれぞれ有志が自主的に各地で行っていただければと思います。
サロンやサークル的な集いも、自由に行っていただきたいと思います。

チームちきゅうれきに賛同いただきました118名(惑星)のみなさま、お付き合い
いただきまして、心より感謝しております。ありがとうございましたm(__)m

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新しい時間の贈りもの「太陽系時空間地図 地球暦」お申し込みはこちら
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ただいま、申込者多数のため、発送の方が遅れておりますが、
一部一部丁寧にお届けしております。ご到着まだの方もうしばらくお待ち下さい。
本年度は1万部の贈りものを制作いたしました。数に限りがございますので、
この機会にご縁をいただければ幸いです。

http://heliostera.com/  →「贈りもの」タブをクリック

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フェイスブックファンページ 「地球暦」
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フェイスブックのファンページにて、地球暦の近況を不定期でシェアしており
ます。ご活用のみなさまで興味のある方は、お気軽に「いいね!」をよろしく
お願いします。

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次のご案内はありません。
西暦 0000年00月00日
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太陽(二十四節気)月(朔弦望)惑星(結び開きの会合)に合わせて、毎朝6時に
3年間で687通にわたり、地球暦の惑星通信にてガイダンスさせていただきました。
2010年1月の“火星と地球の結び(最接近)”にはじまり、火星の公転周期の687日
と同じ日数分の配信を続けてきました。「暦の上にも3年」多くの学びをさせてい
ただきました。
つたない文章も多々ありますが、みなさまの温かい気持ちでに継続することがで
きました。講読していただいたみなさまに感謝を申し上げます。
これからもさらなる進化のために一歩一歩前進していきたいと思っております。
今後とも、みなさまのご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

長きにわたり、お付き合いいただきまして、ありがとうございましたm(__)m

杉山開知(12868 日目 / 35年と2ヵ月と22日目)

HELIOSTERA http://www.heliostera.com/
Mobile http://www.heliostera.com/mobile/


soranimukatte_23 at 12:26│Comments(0) 星・占星学 

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