2009年01月30日
ゲバラ 辞世の句
『バガヴァッド・ギーター(神のうた)』では、
まさにこれから戦闘を開始しようとするとき
勇士アルジュナが、敵である従兄弟や師を目の前に苦悶します。
そんなアルジュナに対してクリシュナは、
たとえ身内や尊敬する師と戦うことになろうとも、あくまで戦うこと、
それが武人のダルマ(本分)である、と諭します。
最近「ゲバラ」という検索ワードで
このブログにいらっしゃる方が結構多いようなのですが、
ゲバラの映画が上映されている影響なのか
検索してみたらゲバラに関する記事もすごく増えてます。
その中のいくつかに、ゲバラの辞世の句というのがありました。
これも映画に出てくるのかな?
ボリビアの山中で政府軍に捕らえられて
銃殺される直前にゲバラが言ったとされている言葉のようです。
「(俺を)撃て、(俺は)ただの男だ。」
もし本当なら、ゲバラらしい言葉だと思いました。
「俺はただの男だ」というのは、
兵士のゲバラに対する思い(尊敬とか畏怖とか)を察して
兵士に対する慈しみから自然に出た言葉のように思えます。
敵味方という壁をこえて
処刑を命じられた兵士の気持ちを気遣ったのでしょう。
お前は兵士だろ、
いますべきことは俺を撃つことだ、
さあ、兵士としてのお前の仕事をりっぱに遂行するんだ、と。
まさにこれから戦闘を開始しようとするとき
勇士アルジュナが、敵である従兄弟や師を目の前に苦悶します。
そんなアルジュナに対してクリシュナは、
たとえ身内や尊敬する師と戦うことになろうとも、あくまで戦うこと、
それが武人のダルマ(本分)である、と諭します。
最近「ゲバラ」という検索ワードで
このブログにいらっしゃる方が結構多いようなのですが、
ゲバラの映画が上映されている影響なのか
検索してみたらゲバラに関する記事もすごく増えてます。
その中のいくつかに、ゲバラの辞世の句というのがありました。
これも映画に出てくるのかな?
ボリビアの山中で政府軍に捕らえられて
銃殺される直前にゲバラが言ったとされている言葉のようです。
「(俺を)撃て、(俺は)ただの男だ。」
もし本当なら、ゲバラらしい言葉だと思いました。
「俺はただの男だ」というのは、
兵士のゲバラに対する思い(尊敬とか畏怖とか)を察して
兵士に対する慈しみから自然に出た言葉のように思えます。
敵味方という壁をこえて
処刑を命じられた兵士の気持ちを気遣ったのでしょう。
お前は兵士だろ、
いますべきことは俺を撃つことだ、
さあ、兵士としてのお前の仕事をりっぱに遂行するんだ、と。
soranimukatte_23 at 11:36│
│気・波動・霊性